2020年8月10日月曜日

備忘録(20/8)

備忘録(8/31)

●トピック

・アルゼンチンの債務再編案、660億ドルの債務のうち99%について債務再編に合意

・zoomの5-7、y/y4.6倍の増収、純利益は186MMと初めて100MMを超えた

・米航空大手3社、国内線の変更手数料を無料に。コロナ禍の中で、柔軟な選択肢を顧客に提供

・米国政府、ブラジル産鉄鋼の無関税枠を8割カット。大統領選を前に鉄鋼業界への配慮か

・三菱パワー、石炭火力発電設備の保守などサービスの売上高に占める比率を足元の4割から8割まで伸ばす方針を示す

・アメリカン航空、10月の減便率は55%になる見込み

・楽天の三木谷氏、リフトの取締役を退任。それに伴いリフト株の会計処理が持分適用から金融商品に振り替わるため、足元のリフト株の時価が反映。7-9月期に250億円の評価損を計上する見込み

・IHI、4年ぶりに中間無配へ

・トルコの4-6GDPはy/y▲9.9%、観光業の不振響く


●経済指標

・中国製造業PMI51.0


●市況

日経先物(大証)23090、ダウ先28389、債先151.57、米0.706、独▲0.396、仏▲0.097、西0.402、伊1.155、原油42.86、ドル円105.95、墨ペソ21.91、トルコリラ7.3589、墨CDS119

※9/1 8時30分頃


備忘録(8/27-9)

●トピック

・TikTokの米国事業買収に向けてMSFT&WALMART連合が名乗り。ORCL、Twitterも参戦。買収額は20-30bnになる見通し。バイトダンスは30bnを希望しているとwall street journalは報道。CNBCは数日以内に買い手が決まると報道。WARMARTはライブコーマス機能に注目。同機能でネット通販事業の強化を図りたい。(ORCLが買収となると信用力には下方圧力。ORCLの格付けはS&P:A(n),MDY:A3(s)、Fitch:A-(n)。スキームや自社株買いの方針次第だが、BBB落ちの可能性も視野に)

・MGMリゾーツ、無給休職中だった1.8万人の従業員(米国事業の4分の1に相当)を解雇

・中国の電気自動車大手BYDの1-6は、3%減収も14%増益。新車販売が30%落ち込み、自動車・関連部品事業は6%減収。ただし、スマホ事業は横ばいで推移したが、補うには至らなかった。もっとも、足元の販売状況は改善しており7月はY/Y+1%と13カ月ぶりにプラスに転じた

・コカコーラ、北米事業で4000人の早期退職を募るほか部門再編実施へ。リストラ費用として350MM~550MMを計上へ

・曙ブレーキの4-6は31%減収/28億円の最終赤字。リコール費用が剥落したものの、新型コロナの影響で販売が減少したことが響いた

・ZTEの1-6は6%増収/26%増益。中国市場での5G向け通信機器などが好調。ただし、中国以外のアジア市場や欧米では10%程度の減収となった。また、13日には米国がZTEを含む中国企業5社との取引に規制をかけており、今後の業績に影響が生じる恐れも

・メキシコの前大統領ら野党中枢に汚職疑惑

・車部品大手32社中、30社が4-6において最終赤字計上

・インドのリライアンス、同国小売り大手を3500億円で買収へ

・住友重機械、21/3期は9%減収/54%営業減益、20億円の特損計上が加わり77%の最終減益見通し。建機の不振に加え、加工機械の減収も響く(中身精査しておくか)

・スコットランドで独立機運の高まり

・NTTデータ、米コンサルティング会社を買収。買収額は非公開(従業員250人、規模的に財務に与える影響は軽微かな。)


●経済指標

・仏GDP改訂値▲13.8%

・PCEコアデフレーターy/y+0.9%

・個人消費支出+5.6%

・個人所得▲1.1%

・シカゴPMI51.9

・ミシガン確報値72.8


●市況

日経先物(大証)23110、ダウ先28700、債先151.51、米0.724、独▲0.406、仏▲0.103、西0.383、伊1.105、原油43.00、ドル円105.65、墨ペソ21.76、トルコリラ7.3330、墨CDS124

※8/31 8時00分頃


備忘録(8/26)

●トピック

・GAPの5-7、18%減収/62MMの最終赤字(前年同期168MMの黒字)、ネット通販延びるも、配送費負担が重石となる。8/1時点では90%の店舗が営業を再開した

・ロールスロイス、1-6は26%減収/53.8億ポンドの最終赤字(前年同期9.9億ポンドの最終赤字)。航空市場の縮小で航空エンジンが減少したほか、減損やリストラ費用の計上も重石。タービン子会社の売却など今後1年半で20億ポンド以上の資産売却を進める方針。同社は航空エンジン市場が19年の水準にもどるのは25年を見込む

・NYC、美術館などを段階的に再開

・Tik Tok買収にウォルマート参戦、MSFTと連携か

・重工3社、発電事業がコロナの影響で伸び悩む。背景にはコロナで商談の停止や検査(重要な収益源)の後ろ倒しなどがある

・DMG森精機、20/12期の見通しを開示。30-32%減収/83-94%減益となり純利益は10-30億円を見込む。7-9の受注額はy/y2割減と4-6からは改善を見込む。半導体や医療関係の引き合いが好調

・ANA、9月のフライトを追加減便し、運行率は53%に

・メキシコ中銀総裁、9月の会合で利下げを示唆


●経済指標

・米GDP改訂値▲31.7%

・コアPCEデフレーター+1.0%

・ICJ100.6万件

・継続受給1453.5万件


●市況

日経先物(大証)23230、ダウ先28497、債先151.59、米0.754、独▲0.404、仏▲0.108、西0.391、伊1.088、原油42.89、ドル円106.57、墨ペソ21.62、トルコリラ7.3587、墨CDS121

※8/28 8時00分頃


備忘録(8/25)

●トピック

・アルゼンチンで新型コロナの新規感染者および死者数が過去最高を記録

・アメリカン航空、政府の雇用支援策が延長されなければ、10月1日にも全従業員の14%に相当する1.9万人の人員削減する方針

・ファミマTOB成立。伊藤忠の持ち株比率を65.7%に

・エアアジアの4-6、98%減収/250億円の最終赤字、赤字は4四半期連続(記事にある手元流動性の話、政府支援有るとはいえ、気掛かりだな)

・ベストバイの5-7、4%増収/82%最終増益

・英アヴィバ、SVF投資先の米ソフト開発のOSIソフトを5300億円で買収、SVFは44.7%の株式を保有

・アリババ傘下のアントが上場を申請


●経済指標

・独GDP改訂値y/y▲11.3%

・独IFO企業景況感92.6期待97.5

・ケースシラー住宅価格y/y+3.5%

・米新築住宅販売件数y/y+13.9%(予想+1.3%から大きく上ぶれ)

・CB消費者信頼感84.8(前月91.7から大きく下落、2014/5以来の低水準)


●市況

日経先物(大証)23300、ダウ先28192、債先151.79、米0.688、独▲0.442、仏▲0.145、西0.373、伊1.089、原油43.45、ドル円106.37、墨ペソ21.91、トルコリラ7.3978、墨CDS126

※8/26 7時40分頃


備忘録(8/24)

●トピック

・共和党大会、大統領候補にトランプ現職大統領を指名

・アメリカン航空、コロナ対策で機内に静電塗装を施し、乗客の不安払拭を図る

・英テスコ、宅配サービス拡大を受けて、1.6万人を正社員として雇用へ

・デルタ航空、10月にパイロットの2割にあたる1941人を削減。

・R&I、日本航空の格付をA-に据え置くとともにアウトルックを安定的からネガティブへ変更


●経済指標

・シカゴ全米活動指数1.18(前月5.3)



●市況

日経先物(大証)23150、ダウ先28238、債先151.93、米0.654、独▲0.493、仏▲0.193、西0.324、伊1.008、原油42.48、ドル円105.97、墨ペソ21.99、トルコリラ7.3765、墨CDS126

※8/25 8時00分頃


備忘録(8/18)

●トピック

・ホームデポの5-7、23%増収/25%増益。コロナで在宅時間が拡大し、自宅の修繕需要が業績を牽引。平均購入単価は10%上昇

・ウォルマートの5-7、6%増収/79%増益。ネット販売は97%増(2-4の74%増から加速)。コロナ対策費の計上もあったが、利益率の高い商品がよく売れたほか、値下げを抑制したことで、利益も増加。

・日本航空、札幌ー女満別線を開設

・東京製鉄、9月の鋼材の契約価格を全品種で据え置くと発表

・ときわ会、7月末のH形鋼在庫は6月末から1.8%減少。

・ANA、都内の研修所を長谷工に数十億円で売却と報じられる


●経済指標

・米住宅着工149.6万戸

・米住宅着工許可149.5万戸



●市況

日経先物(大証)23040、ダウ先27734、債先151.84、米0.670、独▲0.464、仏▲0.177、西0.303、伊0.987、原油42.63、ドル円105.37、墨ペソ22.14、トルコリラ7.3751、墨CDS134

※8/1# 7時55分頃


備忘録(8/17)

●トピック

・NY州、5ヶ月ぶりにスポーツジムを再開

・ベラルーシ、大統領選への抗議でスト広がる

・NAHB住宅市場指数は78と過去最高水準に。背景には低金利や都市から郊外へのシフトがあるとみられる。ただし、足元では木材価格が上昇しており、秋以降の勢いをそぎかねないと指摘する声も

・お盆の航空旅客はy/y65%減少。ANA、日本航空ともに予約発表と比較して実際の搭乗者数は少ない。(風向き変わったよな。前より悲観度増している)


●経済指標

・empire state 3.7(consensus15.0,前月17.2から大きく下振れ)

・NAHB住宅市場指数78



●市況

日経先物(大証)23130、ダウ先27770、債先151.80、米0.692、独▲0.449、仏▲0.161、西0.324、伊0.998、原油42.78、ドル円106.03、墨ペソ22.15、トルコリラ7.3834、墨CDS132

※8/18 7時45分頃


備忘録(8/14-16)

●トピック

・イスラエル-UAE国交正常化合意を巡り、イランやトルコ、パレスチナ自治政府は強く反発。一方で、エジプトやバーレーン・オマーンは歓迎。サウジを含む多くの国は国民感情に配慮して沈黙

・ブラジルのボルソナロ大統領の支持率が向上。直近では37%の支持率で不支持(34%)を上回る

・米墨国境閉鎖を9/21まで延長。不要不急の通行は認めず。

・米国、イランのタンカー4隻を拿捕

・日ーマレーシアで駐在員らの往来再開へ

・ハンガリーのオルバン政権、報道統制強める。政権に近い人物が報道機関の経営を掌握。編集長を解任する動きも。首都では抗議活動も

・観光庁、6月の旅行取扱高はy/y93%減 ・日本航空、9月の運行率は7割程度に。予約は前年同月比3割程度に留まる

・SBG、wecompanyへの11億ドルの金融支援復活へ

・メキシコのコロナ感染者50万人超に。

(相変わらず、航空関連に明るい話題なし)


●経済指標

・中国小売(y/y)▲1.1%

・中国鉱工業(y/y)+4.8%

・米小売(除くオート、m/m)+1.9%

・米鉱工業(m/m)+3.0%

・ミシガン消費者マインド72.8



●市況

日経先物(大証)23170、ダウ先27847、債先151.75、米0.709、独▲0.416、仏▲0.130、西0.362、伊1.047、原油42.39、ドル円106.60、墨ペソ21.95、トルコリラ7.3686、墨CDS132

※8/17 7時45分頃


備忘録(8/13)

●トピック

・WHO、食べ物から新型コロナ感染の証拠なし

・米政府、孔子学院を中国政府の宣伝機関と見なす。監視体制を強化。

・ダイムラー、排ガス問題で米当局などに22億ドルを支払うことで和解すると発表。大半は1年以内に支払われる予定

・メキシコ中銀50bpの利下げを実施。政策金利は4.5%と19/6以来の低水準。また、中銀が発表した20年の経済成長見通しは▲10.02%

・米政府、イスラエルとUAE国交正常化に合意と発表。イスラエルはヨルダン川西側岸の一部入植地の併合を停止する。(UAE側のリリースは温度差がある模様。トランプ再選に追い風となるか)

・ドイツテレコムCEO、HUAWEI排除に反対(傘下のTMUSもHUAWEI使う方針であり、コスト増が反対理由か)

・IEA、20年の石油需要予測を下方修正。新型コロナの感染拡大が続いており、航空燃料需要の回復が遅く(7月はy/y▲67バイとボトムの4月▲80%から回復鈍い)低迷が続くと判断

・モーリシャス首相、燃料流出を巡り、金銭的補償を含む復旧を得るため適切な行動をとると議会でコメント。AP通信は同国が船主である長舗汽船に対して賠償請求すると報道。長舗汽船は適用される法に基づき誠意を持って対応するとコメントしている

・ANA、9月の減便率は45%に。また、5000億円規模の劣後ローン検討と報じられる


●経済指標

・IJC:96.3万件

・継続受給:1548.6万件(前週:1609.0万件)

●市況

仏西の金利上昇著しい。株高債券安。そんなに楽観的になれるんかな。。

日経先物(大証)23220、ダウ先27874、債先151.68、米0.718、独▲0.411、仏▲0.127、西0.374、伊1.070、原油42.38、ドル円106.95、墨ペソ22.16、トルコリラ7.3450、墨CDS129

※8/14 8時15分頃


備忘録(8/12)

●トピック

・リフトの4-6、61%減収/$437MMの赤字。料理宅配サービスが堅調だったUber(29%減収)と比較してトップラインへの影響に差が出た

・荏原の1-6は1%減収/7%減益。通期は3%減収/27%減益を見込む。主力のポンプ事業は受注が減少しているものの、環境プラントや半導体関連でカバーを見込む

・クボタ、最大100億円を投じて米国に住宅建築向け小型建機の工場を設立。米国での生産台数を25%増強する

・経産省、19年の電子商取引(EC)市場調査によると、本邦EC市場規模はy/y+7.7%の19.4兆円。物販は10.1兆円と初めて10兆円の大台を突破

・JFE、21/3通期は15%減収/1000億円の最終赤字を見込む。(個人的意見:上期がボトムで下期は黒転を見込む内容だが、下振れリスク大きいのでは。粗鋼生産が想定より下振れれば、追加構造改革費用の計上など可能性あるのでは。財務面での劣化も日鉄対比で進んでいるように見える。資産売却を進め、改善図らないと、JCRの「AA-」は維持できないだろう。R&Iも「A-」に落としてくる確度が高まっていると考える)

・鉄道大手18社、4-6は全社が赤字

・昭電の20/12通期は6%増収/300億円の営業赤字/900億円の最終赤字を見込む。日立化成買収によりトップラインは増加も、昭電主力の黒鉛電極の販売減や石化事業での在庫評価損、自動車向け部材の販売落ち込みで営業赤字に。また、日立化成買収費用も重石となり、過去最大の赤字となる見込み

・キャセイの1-6、1400億円の赤字


●経済指標

・米CPI/コアCPI(y/y):+1.0/+1.6

・原油/ガソリン/クッシング在庫:▲451.2万/▲72.2万/+133.6万


●市況

日経先物(大証)23160、ダウ先27865、債先151.73、米0.673、独▲0.461、仏▲0.182、西0.301、伊1.018、原油42.60、ドル円106.87、墨ペソ22.36、トルコリラ7.3305、墨CDS129

※8/13 8時00分頃


備忘録(8/11)

●トピック

・レバノン爆発、ゴーン宅は無事との報道も

・原油価格小幅安。7月の減産率が6月から低下との報道が材料視。金は大幅安。コロナワクチン開発による経済再開期待から米金利は上昇し金利の付かない金に売り圧力

・米大統領選、バイデン候補はハリス氏を副大統領候補に

・JMUの4-6、11%減収/38億円の営業黒字(前年同期:▲4)。通期は未定

・東芝の4-6、営業利益は100億円強の赤字見込み(観測記事)

・香港、周庭氏やジミーライ氏を保釈

・IHIの4-6、22%減収/76億円の最終赤字。民間航空エンジンの売上高は実質半減。エンジンの新造やスペアパーツが不振だったほか、アフターサービスも価格競争激しく。

・重工3社の4-6、航空機関連の不振や自動車の伸び悩みを背景に3社とも最終赤字を計上

・ワークマン、21/3期は7%増収/16%増益を見込む

・NTTの4-6、5%減収/3%減益、通期は3%減収/1%増益の見込み

・日産化学の4-6、1%増収/5%営業増益。半導体向け反射防止材の需要が強かったほか、液晶分子を一定方向に配列させる光配光膜がタブレットやPC向け需要が好調だった

・楽天の1-6、16%増収/274億円の最終赤字(前年同期:1002億円の黒字)。携帯電話事業が824億円の赤字で足を引っ張ったほか、物流施設への投資を増やしたEC事業が89億円の赤字。金融事業は2割増益となる410億円の黒字だったが、上記2セグメントの赤字を埋められず。携帯電話事業は6月末時点で100万回線を突破。また基地局整備について、当初2026/3までに2.7万局の整備計画だったが、予定を繰り上げ、21年中にする方針を明らかに。(ローミング負担に耐えられないから?を)


●経済指標

・独ZEWセンチメント71.5、現況▲81.3

・米PPI(m/m)+0.6%


●市況

日経先物(大証)22720、ダウ先27647、債先151.82、米0.638、独▲0.485、仏▲0.206、西0.273、伊1.007、原油41.66、ドル円106.45、墨ペソ22.41、トルコリラ7.2191、墨CDS133

※8/12 7時45分頃


備忘録(8/7-10)

●トピック
・商船三井、同社が手配した大型貨物船がインド洋・モーリシャス沖で座礁し、燃料タンク(容量4千トン程度)から1千トン超の重油が流出。現在50トン程度の燃料しか回収できず。流出事故の賠償額としては、過去にロシア船籍のタンカー「ナホトカ号」が重油6200トンを流出させ、補償額として261億円を支払った事例がある。また、船舶責任制限条約によると、総トン数10万トン程度のわかしお豪の場合、賠償は20~70億程度に制限されるとの見解や、商船三井に直接の責任はなくとも事態収拾に向けて必要な処置を講じるべく一定のコストが特損として計上されるとの指摘も。
・香港、民主派よりの大手紙創業者を逮捕。また出版社を一斉捜索
・サウジアラムコ、原油価格の低迷を背景に、4-6の純利益は73%減益。今後の海外市場での上場に向けて、19/12に約束した750億ドル/年の配当計画に基づき、純利益の3倍近い187.5億ドルの配当を実施
・ベラルーシ大統領選、現職の6選が確定。政権交代を求める声が出る中、有力な対立候補の出馬を抑制するなど長期独裁体制を固めている
・日本精工、電動車市場の拡大が見込まれる中、同車向けの部品売上高を2026年度までに800億円規模(19年度対比2.3倍)にまで伸ばし、ベアリングに代わる新たな収益の柱にする方針
・トランプ大統領、コロナ対策の大統領令に署名。失業給付の上乗せを$400/wに減額したうえで延長するほか、給与税の納税や学生ローンの返済を当面猶予。ただし、米国憲法では税財政の決定権を米議会に付与しており、法廷闘争になり、大統領令が一時差し止めとなる可能性が高い。
・世界の主要航空36社の4-6決算は合計で2.3兆円超の最終赤字。
・バークシャーハザウェイの4-6、株価の回復を背景に最終利益はy/y+87%、262億ドルとなった。(1-3は▲496億ドル)
・6月の米消費者信用残高はm/m+2.6%と4か月振りのプラス
・カナダ、米国に対して報復関税として同国製のアルミニウムを含む製品(2800億円に相当)に対して追加関税
・ファイザーとギリアドは、レムデシビルの製造についてファイザーの工場で受託することで合意
・日本政府、コロナの影響を受けた中小企業支援策として持続化給付金に9150億円の予算をを追加。予備費を活用
・日英通商協定、実質合意。月内大筋合意となる見込み
・FA大手の決算が出そろい、21/3期の業績見通しは事前予想を下回る例が目立つ。半導体関連は好調も自動車や工作機械関連に不振が目立つ
・東レの4-6、23%減収/63%最終減益。自動車や航空機関連に弱さが目立つ内容となった。通期は17%→22%減収/8%→12%最終減益に下方修正
・住商、マダガスカルのニッケル鉱山開発プロジェクト等で2500億円の減損を計上が見込まれ、21/3期は1500億円の最終赤字となる予想を発表
・日本航空追加減便を発表。8月の運航率は72%に。また、9月の運航率は66%に。
・アシアナ航空の4-6は105億円の最終黒字、旅客需要の減少で45%減収なるも、貨物便が好調で最終黒字を確保
・イーストマンコダック、政府融資にかかるインサイダー疑惑を受け融資が延期。株価は直近高値から68%下落
・レバノン、内閣が総辞職の意向を示す


●経済指標
・NFP+176.3万人(予想:+158.0万人)
・失業率10.2%(予想:10.5%)
・AHE(y/y)+4.8%(予想+4.2%)
・中国CPI+2.7%

●市況
日経先物(大証)22440、ダウ先27608、債先152.20、米0.553、独▲0.533、仏▲0.243、西0.258、伊0.982、原油42.09、ドル円105.85、墨ペソ22.46、トルコリラ7.2950、墨CDS133
※8/10 23時20分頃

備忘録(8/6)
●トピック
・Uberの4-6、29%減収/18億ドルの最終赤字。宅配サービスの売上が移動サービスを初めて上回る
・NY州司法長官、全米ライフル協会の解散を求め提訴
・マクロン大統領、レバノンに対する支援の条件として政治運営などの改革を要求
・神鋼の4-6、19%減収/131億円の最終赤字。鉄鋼事業(252億円の赤字)、アルミ事業(6億円の赤字)の不振に加え、自動車向けサスペンションを手掛ける素形材事業も苦戦。通期では350億円の最終赤字を見込む。事業環境としては海外を含め新型コロナによる落ち込みから徐々に回復、自動車生産派4-6を底に回復に向かうことを想定。収益改善策として設備投資の凍結や政策保有株の売却などでコスト削減を進めるほか、構造改革についても継続検討の意向。
・三菱マテリアルの4-6は6%減収/82最終減益。通期は7%減収/100億円の最終赤字を見込む。伸銅品や自動車部品の加工に使う工具の需要減を見込む
・LIXILの4-6、15%減収/26億円の最終赤字。通期は11%減収/250億円の事業利益を見込む。米欧売上高は6月にy/yでプラスに転じたが、日中を含むアジア太平洋地域は依然マイナス圏。日本は8-9月が底になる見込みで、年後輩での回復を見込む
・アディダスの4-6、35%減収/3億ユーロの最終赤字。中国では5月に販売がy/yプラスに転じたほか、ドイツも7月にプラス圏に浮上。7-9は営業損益ベースでQ/Q+10億ユーロを見込む
・丸井、通期最終利益を124~164億円と見込む。店舗売上が2割減の状況続けば164億円、第2波で新たに1ヶ月の休業となれば124億円まで低下を見込む。
・テルモの通期、5%減収/650億円の最終黒字見込む。4-6期においてコロナで手術が延期となっており、医療機器需要の減少が見られた。足元では回復しつつあるが、4-6の落ち込みが響いて、減収減益へ。なお、見通しでは第2波は想定しておらず。
・板硝子の4-6、38%減収/164億円の最終赤字。上期240億円の最終赤字を見込む
・メキシコの7月自動車生産はy/y+0.65%
・大韓航空、旅客90%減も貨物好調で黒字確保
・昭和電工の1-6、31%減収/545億円の最終赤字になった見込み
・ANA追加減便。8月の稼働率は75%になる見込み
・ルフトハンザの4-6、80%減収/15億ユーロの最終赤字。需要の正常化は早くとも2024年との見解を示す

●経済指標
・IJC:118.6万件
・継続受給:1610.7万件

●市況
日経先物(大証)22420、ダウ先27265、債先152.33、米0.538、独▲0.529、仏▲0.226、西0.282、伊0.988、原油42.00、ドル円105.52、墨ペソ22.40、トルコリラ7.2386、墨CDS143
※8/7 7時25分頃

備忘録(8/5)
●トピック
・レバノン、首都ベイルートで非常事態宣言
・米遠隔医療サービス大手のテラドッグ、同業のリヴォンゴヘルスを$18.5bnで買収、買収はテラドッグの株式と現金を組み合わせて実施
・アサヒGHDの1-6、11%減収/51%減益。通期は4%減収/44%減益に下方修正。外出自粛で業務用を中心にビール需要が低下。買収を繰り返し、自己資本の2倍超となる2.5兆円ののれん無形資産を抱えるが、CFOからは5年間の損益シミュレーションで業績の回復が見込まれることから現時点では減損の必要がないと説明。
・三井E&Sの4-6、84億円の最終赤字。自己資本比率は6%まで低下。また、ツネイHDとの資本提携を発表。商船の自前建造から撤退検討を明かす。撤退となれば、設計を中心にし、協業先での建造が主体となる模様
・オリンパスの4-6、22%減収/92%営業減益/27億円の最終赤字。コロナ長期化で通常の医療活動が縮小、内視鏡事業や治療機器事業が二桁減収となったことが響く。市場では通常医療の縮小が底打ち感見られるとの声もあるが、コロナの再拡大懸念も燻っており、業績の低迷長期化の懸念も残る(MDTも決算イマイチだったな。そろそろ1Q出る時期だ)
・帝人の4-6、17%減収/47%減益。自動車や航空機向け素材が不振
・東京メトロの4-6、4%減収/136億円の最終赤字

●経済指標
・ISM非製造業景況感58.1
新規受注67.7、企業活動生産67.2、雇用42.1
・インドネシアGDP(y/y)▲5.32%
家計消費が▲5.51%、投資が▲8.61%

●市況
日経先物(大証)22490、ダウ先27082、債先152.34、米0.549、独▲0.507、仏▲0.200、西0.313、伊1.034、原油42.27、ドル円105.58、墨ペソ22.35、トルコリラ7.0591、墨CDS143
※8/6 7時25分頃

備忘録(8/3)
●トピック
・トランプ大統領、MSFTによるTiktok買収を条件付きで容認
・アルゼンチンの債務交渉を巡り、地元メディアが債権者団と合意に達したと報道。アルゼンチン政府が求める減免額からやや債権者に歩み寄った形で合意した模様
・メキシコへの送金額、6月は過去2番目の高水準。ペソ安を受けて
・FBの広告、サントリーやマツダが米国での出稿を取りやめ
・百貨店大手5社、7月の既存店売上高は1~2割減少。コロナ感染再拡大や夏のセール縮小を受け
・日本航空の4-6、78%減収/EBITは1310億円の赤字。21/3は未定も、コスト削減継続、固定費削減額は従来の見立てから1.5倍に増加。国内線8割、国際線5割の水準に回復すれば単月黒字化の見込みと説明
・スズキの4-6、53%減収/96%減益。販売減に加え、工場操業停止に伴う特損153億円が響く。21/3は未定
・ケーズデンキの4-6、14%増収/97%増益、PC需要背景に
・西武&京王の4-6、赤字転落
・ドコモの4-6、5%減収/2%増益。21/3期の年間配当額は5円増配の125円とする見込みを公表
・SBG、400億円の申告漏れ、1兆円分の自社株買いを完了(未実施枠含め総額2.5兆円)
・イビデンの4-6、12%減収/58%増益。通期は87%減益見込みから28%増益に変更。PC買い替え需要や5Gで電子事業好調
・7月の国内新車販売はy/y13.7%減少。増税後の19/10以来10ヶ月連続で前年割れ。6月の22.9%からは縮小。メーカー別だと三菱や日産の不振が目立つ印象

●経済指標
・ISM製造業景況感54.2
新規受注61.5、生産62.1、雇用44.3、18業種中13業種が50を上回る

●市況
日経先物(大証)22363、ダウ先26664、債先152.26、米0.554、独▲0.528、仏▲0.201、西0.334、伊1.072、原油40.70、ドル円106.02、墨ペソ22.65、トルコリラ6.9643、墨CDS142
※8/4 7時55分頃

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