備忘録(2024/7/31)
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●先進国中銀、金融当局
●プロファイ、インフラ、自然災害
●市況
NY市場サマリー(31日)ドル一段安、S&P・ナスダック上昇 | ロイター <為替> 米連邦準備理事会(FRB)が次回9月の会合で利下げを決定する可能性を示唆したことを受け、ドルが下げ幅を拡大した。 円は日銀が30―31日の金融政策決定会合で利上げを決定したことを受け、対ドルで4カ月ぶり高値を更新。一時3月19日以来の高値となる149.63円を付けた。終盤の取引では1.87%高の149.91円。 <債券> 期間が長めの国債利回りが小幅低下した。ただ、一時の大幅な下げからは下げ幅を縮小した。一方、短期ゾーンの利回りは上昇した。米連邦準備理事会(FRB)は30─31日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置いた。 指標10年債利回りは1.7ベーシスポイント(bp)低下の4.124%。一時、3月12日以来の低水準となる4.091%を付けた。 取引終盤、30年債利回りは3bp低下の4.369%。一時4.342%と、6週間ぶりの水準に低下していた。 10、30年債利回りとも5営業日連続での低下となった。 2年債利回りは、1.8bp上昇の4.377%。一時、2月2日以来の最低水準となる4.33%まで低下する場面もあった。 2年債と10年債の利回り格差はマイナス25.5bpとなった。 <株式> 上昇して取引を終えた。半導体関連を中心に買いが入り、S&P総合500種とナスダック総合が2月22日以来の大幅な上昇率を記録した。米連邦準備理事会(FRB)がインフレが鈍化すれば9月にも利下げする可能性を示唆したことも追い風となった。 米半導体大手エヌビディアが13%近く急伸。同業のアドバンスト・マイクロ・デバイセズが今年通期の人工知能(AI)向け半導体の売上高見通しを上方修正したことを受けた。AMDも4.3%上昇し、フィラデルフィア半導体指数は7%高で引けた <金先物> 中東情勢の悪化懸念を背景に安全資産としての金が買われ、続伸した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比21.10ドル(0.86%)高の1オンス=2473.00ドルと、中心限月清算値ベースで史上最高値を更新した。 <米原油先物> 中東情勢の緊迫化や米原油在庫の大幅減などを背景に買い進まれ、大幅反発した。米国産標準油種WTIの中心限月9月物の清算値(終値に相当)は、前日比3.18ドル(4.26%)高の1バレル=77.91ドル。10月物は2.96ドル高の76.84ドルだった。 欧州市場サマリー(31日) | ロイター
<ロンドン株式市場> 上昇して取引を終えた。石油・ガス株や鉱業株の買いが優勢だったほか、堅調な業績発表などを好材料視した銘柄の上昇も相場を支援した。
<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。オランダの半導体製造装置メーカーASMLホールディングが大幅に伸びたほか、堅調な決算発表などを好材料視した銘柄の上昇も相場を押し上げた。
オランダの半導体製造装置メーカーASMLホールディンスは5.6%高。米政府による一部の国から中国半導体メーカーへの製造装置の輸出を阻止する権限を拡大する新たな規制に関し、オランダなどからの出荷は除外されるとのロイターの報道を受け、この規制によるASMLの業績への影響が限定的だとして、好材料視された。
<ユーロ圏債券> 域内国債利回りが数カ月ぶりの低水準を付けた。7月のユーロ圏インフレ率は予想外に加速したものの、世界的な金融緩和観測が変わることはないとみられる。
終盤の取引で、ドイツ10年債利回りは3ベーシスポイント(bp)低下の2.313%。一時、2.303%と4月2日以来の低水準を付けた。
備忘録(2024/7/30)
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NY市場サマリー(30日)円上昇、S&P・ナスダック下落 | ロイター <為替> 円が上昇。日銀が31日に開く2日目の金融政策決定会合で追加利上げを検討し、短期金利を0.25%程度に引き上げる案を議論するという報道が材料視された NHKや時事通信など国内メディアは、日銀が31日に開く2日目の金融政策決定会合で追加利上げを検討し、短期金利を0.25%程度に引き上げる案を議論すると報じた。NHKは、9人の政策委員の多くが物価は見通しに沿って上昇しているという見方を示しているものとみられると伝えた。 <債券> 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を翌日に控え、国債利回りが低下した。連邦準備理事会(FRB)は今回の会合で金利を据え置いた上で、9月の利下げを示唆するとの見方が大勢となっている。 <株式> S&P総合500種とナスダック総合が下落して取引を終えた。ハイテク企業の決算を控え、半導体関連株と大型株が下げた。一方、ダウ工業株30種は反発した。 <金先物> 米国の利下げが9月にも開始されるとの観測が強まる中、上伸した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比26.40ドル(1.09%)高の1オンス=2451.90ドル。 <米原油先物> 中国のエネルギー需要見通しに引き続き警戒感が強まる中、3営業日続落した。米国産標準油種WTIの中心限月9月物の清算値(終値に相当)は前日比1.08ドル(1.42%)安の1バレル=74.73ドルと、中心限月の清算値ベースで6月上旬以来約1カ月半ぶりの安値を付けた。10月物は0.92ドル安の73.88ドル 欧州市場サマリー(30日) | ロイター <欧州株式市場> 反発して取引を終えた。決算を好材料に買われた銘柄が相場を押し上げた。今後の金利動向の手がかりを得ようと米連邦準備理事会(FRB)が開く連邦公開市場委員会(FOMC)後の金融政策発表が注目されている。 STOXXユーロ圏銀行株指数は1.20%高。 イタリアの銀行最大手インテーザ・サンパオロは3.5%上昇。四半期利益が予想を上回り、見通しを上方修正したことが好材料視された。オーストリアの銀行大手ライファイゼン・バンク・インターナショナルも四半期利益が予想を上回り、3.7%高だった。
備忘録(2024/7/29)
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NY市場サマリー(29日)S&Pとナスダック上昇、利回り低下・ドル安定的 | ロイター <為替> ドルが安定的に推移した。週内に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に加え、日銀とイングランド銀行(英中銀)の金融政策決定、さらに8月2日に発表される米雇用統計に注目が集まる。 終盤の取引で、ドル指数は0.18%高の104.56。 ドル/円は0.13%高の153.995円。ドルは一時0.49%下落したものの、切り返した。 ポンド/ドルは0.01%安の1.28645ドル。 市場では英中銀が8月1日の金融政策委員会(MPC)で政策金利を0.25%ポイント引き下げ、5%にするという見方が大勢となっている。英国債利回りは29日の取引で低下し、ポンドを圧迫した。 <債券> 国債利回りが低下した。米連邦準備理事会(FRB)が30─31日に開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で9月利下げサイクル開始を示唆するとの見方が支配的となり、指標となる10年債利回りは2週間ぶりの低水準を付けた。 イールドカーブの中間地点となる5年債と7年債の利回りも3月以来の低水準まで低下した。 午後の取引では、10年債利回りは3.3ベーシスポイント(bp)低下して4.167%となった。一時、2週間ぶりの低水準となる4.151%まで低下した。 30年債利回りは3.7bp低下し4.419%となった。 2年債と10年債の利回り格差はマイナス22bpだった。 <株式> 不安定な取引の中、S&P総合500種が小幅高で終了した。ハイテク企業の決算発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)を週内に控え、様子見ムードが強かった。 <金先物> 対ユーロでのドル高などを背景に小反落した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前週末比3.20ドル(0.13%)安の1オンス=2377.80ドル。 <米原油先物> 地政学的リスクに対する警戒感が一服する中、対ユーロでのドル高に圧迫されて売りが優勢となり、続落した。米国産標準油種WTIの中心限月9月物は前週末清算値(終値に相当)比1.35ドル(1.75%)安の1バレル=75.81ドルだった。10月物は1.20ドル安の74.80ドル。 欧州市場サマリー(29日) | ロイター <ロンドン株式市場> まちまちで取引を終えた。米国や英国での早期利下げへの期待から不動産関連株が買われてFTSE100種指数を押し上げた。 個別銘柄では、日用品のレキット・ベンキーザーは8.8%と大幅に下落。11年超ぶりの安値を付けた。米裁判で陪審が同業のアボット・ラボラトリーズの未熟児用粉ミルクが原因で乳幼児が腸疾患を発症したと判断したことが悪材料視された。乳児用ミルクを巡り、レキット社とアボット社は計約千件の訴訟を起こされており、経営への影響が懸念されたとみられる。 ロンドン株式市場: <欧州株式市場> 小幅に反落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の31日の金融政策決定発表のほか、週内に相次ぐ決算発表などを控え、投資家がリスクを回避する姿勢が目立った。 他の個別銘柄では、オランダのビール大手ハイネケンは10.1%下げた。通期決算の利益見通しを上方修正したものの半期の営業利益が予想を下回ったことが嫌気された。デンマークの同業カールスバーグも4.3%下げた。 一方、オランダの医療機器大手フィリップスは14.6%高と急伸。第2・四半期決算内容が予想を上回ったことで買いが膨らんだ。 <ユーロ圏債券> ドイツの10年国債利回りが低下し、6週間ぶりの低水準を付けた。今週はユーロ圏の消費者物価指数(CPI)のほか、米連邦準備理事会(FRB)とイングランド銀行(英中央銀行、BOE)、日銀の政策決定など、重要イベントが目白押しとなっている。 ユーロ圏債券の指標である独10年債利回りは5ベーシスポイント(bp)低下し、6週間ぶりの低水準となる2.35%となった。2.34%を下回れば4月以来となる。 独2年債利回りは、すでに5カ月ぶりの低水準にあったが、さらに2bp低下して2.64%を付けた。 市場では、欧州中央銀行(ECB)による25bp追加利下げ2回を織り込んでおり、次回利下げは9月になるとみられている。
備忘録(2024/7/26-28)
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備忘録(2024/7/25)
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NY市場サマリー(25日)円が一時2カ月半ぶり高値、長期債利回り低下 株まちまち | ロイター <為替> 円が一時2カ月半ぶりの高値を付けた後、伸び悩んだ。日銀が来週開く金融政策決定会合が注目されている。会合では追加利上げの要否について議論する見通しという。 終盤の取引でドル/円は153.84円。円は週初から2.4%値上がりしており、週足で4月下旬以来最大の上げを記録する勢い。円キャリートレードの巻き戻しに加え、このところの世界株安を受けて安全資産とされる円やスイスフランへの投資妙味が増していた。 <債券> 長期債利回りが低下した。24日の株価急落を受けて質への逃避先として債券が大きく買われた。 この日発表された米経済成長指標では、成長率は前四半期から加速したことが示された一方、インフレ圧力は和らぎつつあり、米連邦準備理事会(FRB)による9月の利下げ観測は揺らがなかった。 10年債利回りは2.8ベーシスポイント(bp)低下の4.258%。30年債利回りは4.9bp低下の4.5%となった。 短期ゾーン金利は前日の低下から上昇に転じ、2年債利回りは2.5bp上昇の4.441%となった。 2・10年債の利回り格差は、マイナス18.5bp。一時、マイナス11.3と10月23日以来の最小の逆転幅を記録した。 CMEのフェドウォッチツールによると、市場はFRBが7月30─31日のFOMCで少なくとも25bpの利下げを行う公算は低いとの見方を織り込んでいるが、9月の利下げは完全に織り込んでいる。 <株式> S&P総合500種とナスダック総合が不安定な取引の中、下落して終了した。ダウ工業株30種は米国の第2・四半期GDPの伸びが予想を上回ったことが支援要因となり、プラス圏で引けた。 大型株からのシフトを背景に小型株も上昇。ラッセル2000指数は1.3%高と前日の下げの一部を取り戻した。S&P小型株600指数は1.4%高。 超大型ハイテク7銘柄「マグニフィセント・セブン」の中で最初となった両社の決算がさえず、前日はこれらの株が軒並み下落し、ナスダックとS&Pは2022年以降で最悪のパフォーマンスを記録していた。 <金先物> 利益確定の売りが台頭し、3営業日ぶりに反落した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前日比62.20ドル(2.57%)安の1オンス=2353.50ドルと、今月2日以来約3週間ぶりの安値に沈んだ。 <米原油先物> エネルギー需要への期待が高まる中を買われ、続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月9月物は前日清算値(終値に相当)比0.69ドル(0.89%)高の1バレル=78.28ドルだった。10月物は0.53ドル高の77.11ドル。 欧州市場サマリー(25日) | ロイター <ロンドン株式市場> まちまちで取引を終えた。今年上半期の利益が予想を上回った日用品ユニリーバやブリティッシュ・アメリカン・タバコの買いが優勢でFTSE100種指数を押し上げた。金価格の値下がりを受けて貴金属株は売りが優勢だった。 <欧州株式市場> 続落して取引を終えた。メディアやテクノロジー、自動車などで決算の下振れが相次いで発表されたことを受け、業績悪化への懸念から投資家がリスク回避の姿勢を強め、売り注文が優勢だった。 STOXX欧州600種メディア株指数は2.99%下落。米大手音楽会社ユニバーサル・ミュージック・グループが23.5%安と急落。第2・四半期決算のストリーミングとサブスクリプション収入が予想を下回ったとの発表を受け、売りが膨らんだ。 テクノロジー株指数は2.75%安。オランダの半導体部材のBEセミコンダクターは14.1%安と大幅下落。第3・四半期の売上高見通しが市場予想を下回ったことが嫌気された。通期の売上高と利益率の見通しを下方修正した欧州半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクスも13.7%下げた。 自動車・部品株指数は1.68%安。上半期決算が予想を下回ったステランティスは8.7%下落。ルノーは7.5%安。企業連合を組む日産自動車の通期見通し大幅引き下げを受け、売りが膨らんだ。 STOXX欧州高級品株10種指数は1.68%下落。フランスの高級ブランド「グッチ」を抱えるケリングは、第2・四半期決算の売上高が予想以上に落ち込んだことなどから売りが優勢となり、7.5%下落した。 欧州株式市場: <ユーロ圏債券> ドイツ2年債利回りが2月以来の低水準を記録した。軟調な経済指標を受け、欧州中央銀行(ECB)による金融緩和サイクルの加速への期待が高まり、長期金利が短期金利を下回る「逆イールド」の幅は6カ月ぶりの小ささとなった。 ドイツ2年債利回りは、3.5ベーシスポイント(bp)低下の2.69%。一時、2.365%と2月初旬以来の低水準を付けた。 ドイツ10年債利回りは3bp低下の2.41%となった。ドイツ2年・10年債利回り格差はマイナス26.5bp。取引序盤ではマイナス23.3bpと、1月以来の水準に縮小した。 短期金融市場は、ECBによる50bpの利下げを完全に織り込んでいる。年末までに3回目の利下げが実施される確率は10%未満。 独仏10年債利回り格差は71.70bpに拡大し、フランス国民議会(下院)総選挙以来の高水準となった。
備忘録(2024/7/24)
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<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。高級品部門のさえない決算を背景に高級ブランド銘柄が売られた。
高級ブランド会社バーバリーは2.1%下落。フランスの同業、LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)の第2・四半期決算の売上高の伸びが鈍化したことを受け、売りが優勢だった。
<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。フランスの高級ブランドLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)の決算がさえず、高級ブランド銘柄が軒並み売られた。テクノロジー株や銀行株の下落も目立った。
クリスチャン・ディオールは4.7%下落。ケリングは4.5%、エルメスは2.1%、それぞれ下げた。ドイツのファッションブランド、ヒューゴ・ボスは3.4%安だった。
STOXX欧州600種銀行株指数は0.46%安。訴訟関連の引当金計上が響いて第2・四半期決算が赤字に転落したことから、ドイツ銀行は8.3%下落した。
テクノロジー株指数は2.43%下落。オランダの半導体製造装置メーカーASMインターナショナルは、第2・四半期の受注が市場予想を上回り、第3・四半期の見通しを引き上げたものの、9.4%と大幅安となった。
<ユーロ圏債券> 域内国債利回りが低下した。ユーロ圏の企業活動の鈍化を示すデータを受け、欧州中央銀行(ECB)が年内にあと2回追加利下げを実施するとの観測が高まった。
ECBが9月理事会で追加利下げに踏み切るとの見方が強まった。短期金融市場は、ECBによる年内2回の追加利下げの確率は92%という見方を織り込んだ。PMIデータ公表前は80%弱だった。
ドイツ2年債利回りは5.4ベーシスポイント(bp)低下の2.713%。ドイツ10年債利回りは2.441%と横ばいだった。
独仏10年債利回り格差は70.8bp。一時、今月初旬以来の高水準となる71.70bpまで拡大する場面もあった。
イタリア10年債利回りは4bp上昇の3.795%。独伊10年債利回り格差は135.3bpと5bp拡大した。
備忘録(2024/7/23)
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備忘録(2024/7/22)
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バイデン米大統領が大統領選から撤退すると表明したことを受け、民主党関係者の多くが21日、党の大統領候補としてハリス副大統領への支持を表明した。だが、ペロシ元下院議長やオバマ元大統領ら一部の有力者は支持を明言していない。
バイデン氏自身はハリス氏を支持すると表明。黒人議員連盟やパティ・マリー上院議員ら民主党議員、複数の大口献金者やスーパーPAC(政治活動委員会)がこれに続いた。
リンクトイン創業者で民主党大口献金者であるリード・ホフマン氏のアドバイザーは、ハリス氏が移民の娘であることに言及し「アメリカンドリームの象徴」だと指摘。「ハリス大統領選出に向けて尽力するのが待ちきれない」と述べた。
クリントン元大統領夫妻もハリス氏支持を表明する声明を発表した。
さらに、カリフォルニア州知事のギャビン・ニューサム氏、コロラド州知事のジャレッド・ポリス氏、ノースカロライナ州知事のロイ・クーパー氏、ペンシルベニア州知事のジョシュ・シャピロ氏、アリゾナ州選出の上院議員マーク・ケリー氏、ワシントン州選出の上院議員パティ・マレー氏、サウスカロライナ州選出の下院議員ジェームズ・クライバーン氏、ワシントン州選出の下院議員プラミラ・ジャヤパル氏もハリス氏支持を表明した。
複数の関係者が21日ロイターに明らかにしたところによると、民主党の50州議長全員がハリス氏を新たな党候補として支持を表明した。
テネシー州、ルイジアナ州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州の党代議員団もハリス氏を支持するとした。
一方、ペロシ氏やオバマ氏はバイデン氏の愛国心に謝意を示しつつ、ハリス氏にも他の候補にも支持を表明していない。
オバマ氏は声明で「今後数日は未知の海を航行することになる」とした上で、「傑出した候補が現れるプロセスを党の指導者らが作ることができると強く確信している」と述べた。
バイデン氏の撤退決断を称賛した上院の民主党トップ、チャック・シューマー院内総務も新たな党候補者には言及していない。
ハリス氏が共和党のトランプ前大統領に勝てるかどうかについては民主党内で疑問の声も多い。8月の党全国大会の前にミニ予備選を実施すべきとの意見も出ている。
民主党上院議員で最初にバイデン氏撤退を求めたピーター・ウェルチ氏は、候補指名の「オープンなプロセス」が必要だと訴えた。
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NY市場サマリー(22日)ドル小幅高、利回りやや上昇 株反発 バイデン氏撤退を消化 | ロイター <為替> 全般的に薄商いの中、ドルが小幅上昇した。市場はバイデン米大統領の大統領選から撤退する決定を消化する動きとなった。ドル/円は0.3%安の157.10円。 <債券> 国債利回りがやや上昇した。バイデン大統領が大統領選から撤退すると表明したことを受け、政治的な不確実性を見極めようとする動きが出ているほか、米連邦準備理事会(FRB)の金融政策の行方も注目されている。 <株式> 主要株価3指標が反発して取引を終えた。大型グロース株に資金が回帰した。 この日は大型株のアルファベット、メタ・プラットフォームズ、テスラが2.2─5.1%高と軒並み上昇。前週の下げから反発した。 半導体大手エヌビディアも4.8%上昇。新型の人工知能(AI)向け旗艦半導体「ブラックウェル」について、米国の現行輸出規制に沿った中国市場向けのモデルを準備しているとロイターが報じた トランプ氏に関連する銘柄はまちまち。トランプ・メディア・アンド・テクノロジーは0.8%安、ソフトウエア会社ファンウェアは4%高。 ソフトウエア更新が19日に世界的なシステム障害を引き起こしたサイバーセキュリティー企業クラウドストライクは13.5%急落。下げ幅をさらに拡大した。 デルタ航空は3.5%下落。システム障害からの復旧が難航し、22日も多数の便を欠航とした 通信大手ベライゾン・コミュニケーションズは6.1%安。第2・四半期売上高が予想を下回った <金先物> 米金利の持ち直しなどが響き、4営業日続落。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前週末比4.40ドル(0.18%)安の1オンス=2394.70ドル。 <米原油先物> 米大統領選に対する不透明感を重しにリスク投資意欲が弱まり、3営業日続落。この日納会を迎える米国産標準油種WTIの中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前週末比0.35ドル(0.44%)安の1バレル=79.78ドルと、中心限月の清算値ベースで6月中旬以来約1カ月ぶりに80ドルを割り込んだ。9月物は0.24ドル安の78.40ドル。 共和・民主両党のエネルギー政策の違いが注目されているものの、市場参加者の間では米国内の石油やガス生産への影響は限定的との見方も聞かれた。 市場参加者らは中東情勢の先行きを引き続き注視。親イラン武装組織フーシ派は19日、イスラエル中部テルアビブをドローンで攻撃。イスラエルは20日、報復としてフーシ派の重要な輸入拠点であるイエメン西部ホデイダ港を空爆した。フーシ派指導者は21日、イスラエルへの攻撃を増やすとの意向を示した。 欧州市場サマリー(22日) | ロイター <ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。バイデン米大統領が21日に大統領選挙から撤退の意向を示した影響を投資家が見極めようとする中、個別材料で買われた銘柄の上昇が相場を支えた。 <欧州株式市場> 6営業日ぶりに反発して取引を終えた。前週に下落が目立ったハイテク株が買い戻され、上昇をけん引した。 中国人民銀行(中央銀行)は、経済下支えのため、主要政策金利の引き下げを決めた。予想外の動きを受けて、中国向けの販売比率が高いフランスの高級ブランドLVMHは1.8%、同業ケリングは1.2%それぞれ上昇。ドイツのファッションブランド、ヒューゴ・ボスも4.4%高だった。 <ユーロ圏債券> ドイツ10年債利回りが横ばいで推移した。バイデン米大統領が11月の大統領選から撤退する決定を受け、市場は金融市場や世界の金融政策の見通しにどのような影響を与えるか見極める展開となった。
備忘録(2024/7/19-21)
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●市況
NY市場サマリー(19日)ドル上昇・株続落、利回り上昇 | ロイター <為替> ドルが上昇し、2週間続いた下落基調が一服した。19日に世界各国で発生した大規模なシステム障害により幅広い業種が影響を受けたが、為替市場の変動はおおむね抑制された。 ドルは対円で0.07%高の157.48円。週間では0.24%下落した。 <債券> 国債利回りが上昇した。市場では米連邦準備理事会(FRB)が利下げに着手する時期の手がかりを得ようと、来週に発表される経済指標のほか、再来週の連邦公開市場委員会(FOMC)が注目されている。 ウェルズ・ファーゴのマクロストラテジスト、アンジェロ・マノラトス氏は「市場はFRBが9月に利下げを開始すると確信しているが、FRBは慎重な姿勢を崩していない」とし、パウエル議長が7月のFOMCでどの程度強いガイダンスを示すか注目されていると指摘。パウエル氏の発言内容は「インフレ指標が引き続き良好なら9月にも利下げを開始できる」といった路線に沿ったものになるとの見方を示した。 2年債利回りは4.8ベーシスポイント(bp)上昇の4.509%。16日には4.409%と、4カ月ぶり低水準をつけていた。 10年債利回りは5.1bp上昇の4.239%。17日には4.144%と、4カ月ぶり低水準をつけていた。 2年債と10年債の利回り格差は横ばいのマイナス27bp。15日にはマイナス22bpと、1月以来の水準に縮小していた。 <株式> 主要株価3指数が続落。世界的なシステム障害に絡む混乱が長引き、すでに不安が強まっている市場では不確実性が高まった。 投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックスは4月下旬以来の高水準に達した。 CMEのフェドウオッチによると、金融市場はFRBが93.5%の確率で9月会合で利下げを開始するとの見方を織り込んでいる。 <金先物> ドル上昇に伴う割高感を背景に利益確定の売りが加速し、3営業日続落した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は、前日比57.30ドル(2.33%)安の1オ ンス=2399.10ドル。週間では0.90%下落した。 <米原油先物> 中東の地政学的リスクの後退やドル高を背景に売り込まれ、急落した。米国産標 準油種WTIの中心限月8月物は前日清算値(終値に相当)比2.69ドル(3.25%)安の1バレル=80.13ドル。これは中心限月ベースで6月中旬以来、約1カ月ぶりの 安値水準。週間では2.08ドル(2.53%)下落した。9月物は2.66ドル安の78.64ドル。 欧州市場サマリー(19日) | ロイター <ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。銅や金などの値下がりを受けて商品関連株が下落したほか、日用品や小売株も売りが優勢となり、相場を押し下げた。週間では3週ぶりの反落となった。 <欧州株式市場> 5日続落して取引を終えた。ハイテクや資源株の売りが優勢で、週間でも下落した。 <ユーロ圏債券> ドイツ国債利回りが上昇した。ただ、域内の経済指標や欧州中央銀行(ECB)理事会の内容が9月利下げ観測の支援材料となり、週間では2週連続で低下となる見通し。 シティのアナリストらは、ラガルドECB総裁は「タカ派とハト派の間で慎重にバランスを取ったメッセージを示しており、どちらの期待も誘導しないという意図が明らかだった」と指摘。「ただ、先行指標や調査データが信頼できるものであれば、理事会が9月に利下げに踏み切る理由を見つけても不思議ではない」と述べた。 ドイツ10年債利回りは6ベーシスポイント(bp)上昇の2.465%。週間では3.1bpの低下が見込まれる。 イタリア10年債利回りは6bp上昇の3.76%。 フランス10年債利回りは5.8bp上昇の3.12%となった。 来週の米主要企業決算 アルファベット、テスラ、TI - 株探(かぶたん)|米国株 22日(月)ベライゾン 23日(火)コカ・コーラ、UPS、ロッキード、GM、アルファベット、テスラ、 ビザ、テキサス・インスツルメンツ 24日(水)AT&T、IBM、ラスベガス・サンズ、フォード 25日(木)RTX、サウスウエスト航空、アメリカン航空 26日(金)3M 来週の欧州主要企業決算 LVMHにエルメス ドイツ銀行 メルセデスベンツ - 株探(かぶたん)|米国株 23日(火)LVMHモエヘネシールイヴィトン、SAP 24日(水)BNPパリバ、ドイツ銀行、オランジュ、カルフール 25日(木)ステランティス、アストラゼネカ、サノフィ、ユニリーバ、ミシュラン、ルノー 26日(金)メルセデスベンツグループ、エルメスインターナショナル、BASF
備忘録(2024/7/18)
●雑感
●決算
●日本企業
●その他先進国政治動向
●先進国中銀、金融当局
●先進国、グローバル、金融市場
●中東情勢
●エマージング
●プロファイ、インフラ、自然災害
●小ネタ
備忘録(2024/7/17)
●雑感
●決算
●米大統領選挙
●先進国中銀、金融当局
●エマージング
●小ネタ
●市況
NY市場サマリー(17日)円急伸、S&P・ナスダック大幅安 | ロイター <為替> 円が対ドルで急伸し、日本当局が新たな介入に踏み切ったとの観測が広がった。 終盤の取引で、ドルは対円で156.25円。一時、6月12日以来の安値となる156.09円に沈んだ。 <債券> 国債利回りが4カ月ぶりの水準に低下した。米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言を受け、9月利下げ観測が高まったことが背景。 この日はウォラーFRB理事やリッチモンド地区連銀のバーキン総裁らが、インフレ軌道の改善と労働市場のバランス改善を踏まえ、利下げが「近づいている」と強調。9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ開始に向けた布石とみられる 10年債利回りは2ベーシスポイント(bp)低下の4.146%と、3月13日以来の低水準。 2年債利回りは1.6bp低下の4.43%。 <株式> S&P総合500種とナスダック総合が大幅安となった。米中貿易摩擦の激化懸念を背景に半導体株が急落した。 一方、ダウ工業株30種は上昇し、3日連続で終値ベースの最高値を更新した。 <金先物> 利益確定の売りが先行し、反落した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前日比7.90ドル(0.32%)安の1オンス=2459.90ドル。 <米原油先物> 対主要通貨でのドル下落や米原油在庫の大幅減少が買いを呼び込み、4営業日ぶりに反発した。米国産標準油種WTIの中心限月8月物の清算値(終値に相当)は、前日比2.09ドル(2.59%)高の1バレル=82.85ドル。9月物は1.73ドル高の81.44ドルだった。 欧州マーケット | 最新欧州マーケットニュース | ロイター <ロンドン株式市場> まちまちで取引を終えた。FTSE100種指数は反発。ヘルスケアや日用品関連などディフェンシブ銘柄が相場をけん引した。 個別銘柄では、チリ産銅大手アントファガスタは6.1%下げた。通年の銅生産が予想範囲の下限にとどまるとの見通しが嫌気された。 <欧州株式市場> 3日続落して取引を終えた。米中貿易の緊張への警戒感から半導体関連銘柄の売りが優勢となり、相場を押し下げた。 <ユーロ圏債券> 域内国債利回りが低下した。週間ではここ1カ月で最大の低下幅を記録する見通し。市場では、18日に開催される欧州中央銀行(ECB)理事会で示される年内の政策金利に関するシグナルに注目が集まる。 市場関係者の間では、ECBの金融政策に変更はなく、政策金利は3.75%に据え置かれるとの見方が大勢で、9月理事会での金利見通しが今後の焦点となると見込まれる。 ドイツ10年債利回りは2.425%で横ばい。取引序盤には3週間ぶりの低水準を付けた。週間では6月中旬以来最大となる7bpの低下が見込まれる。 取引終盤、ドイツ2年債利回りは1bp上昇の2.779%。10年債利回りをわずか36bp上回る水準となった。
備忘録(2024/7/16)
●雑感
●決算
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●先進国中銀、金融当局
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備忘録(2024/7/15)
●雑感
●決算
●日本企業
●米大統領選挙
●その他先進国政治動向
●先進国中銀、金融当局
●先進国、グローバル、金融市場
ドルはG10通貨全てに対し上昇。メキシコ・ペソが売られ、暗号資産(仮想通貨)ビットコインは約2週間ぶりの高値を付けた。こうした動きは、新たなトランプ政権が拡張的な財政政策や関税引き上げを実施するとの見通しを反映している。
米国債は長期債利回りの上昇が大きく、2年債と10年債のスプレッドは1月以来の大きさに拡大。30年債利回りは1月31日以降で初めて2年債を上回った。
アジア株は下落。香港に上場している中国本土企業から成るハンセン中国企業株(H株)指数は下げ幅を拡大した。中国が15日発表した4-6月(第2四半期)の国内総生産(GDP)統計は経済成長の鈍化を示した。
S&P500種株価指数先物とナスダック100先物は、米国株が値上がりして始まることを示唆している。
サクソ・キャピタル・マーケッツのマーケットストラテジスト、チャルー・チャナナ氏は「トランプ2.0の可能性が高まったことを市場は織り込み、ドルに追い風が吹く一方、メキシコ・ペソと中国人民元は下落する可能性がある。『トランプトレード』が再び注目されるかもしれない」と述べた。
また、トールバッケン・キャピタル・アドバイザーズのマイケル・パーブス最高経営責任者(CEO)は「トランプ氏の大統領選勝利の見通しがいっそう強まるなら、米国債の利回り曲線はベアスティープ化するだろう」と語った。「株式に関しては、全体的な方向性に変化があるとは思わないが、法人税減税や規制緩和で恩恵を受ける銘柄もあるだろう」と指摘した。
再度のトランプ政権がいわゆるトランプトレードに連動するエネルギー企業株などの資産をどのように押し上げるか、投資家は見極めている。
三菱UFJ銀行シンガポールのストラテジスト、ロイド・チャン氏は「一般的にリスクオフ環境からドルが恩恵を受けると想定される」と指摘し、神経質な相場展開でドルが1日を通じ上昇を続ける可能性があると予想した。投資家は引き続き円買い介入リスクに神経をとがらせている。
●中東情勢
●エマージング
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●市況
NY市場サマリー(15日)株続伸、ドル小幅安・長期債利回り上昇 | ロイター <為替> ドルが小幅安。米利下げ開始がさほど遠くない可能性を示唆するパウエル連邦準備理事会(FRB)議長の発言が材料視された。 ドルはパウエル議長の発言を受けて一時急落した。終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.07%安の104.22。パウエル議長の発言前は、104.31まで上昇していた。 トランプ前大統領の暗殺未遂事件を受け、同氏が11月の選挙戦で勝利する可能性が高まったとの見方か広がる中、暗号資産(仮想通貨)ビットコインは約6%高の6万3808ドル。一時、3週間ぶりの高値となる6万3838.86ドルを付けた。イーサも7%以上上昇し、3417.20ドルとなった。 ドル/円は157.89円と横ばい。パウエル議長の発言を受けて157.15円まで下落し、6月17日以来の安値を付けた。 <債券> 共和党のトランプ前大統領が11月の大統領選で返り咲く可能性が高いとの見方が高まったことで、長期債利回りが上昇した。トランプ氏が再選されれば、経済成長の加速、インフレの上昇、政府債務の増加につながるとみられている。 長期国債の利回り上昇が短期国債利回り上昇を上回ったことで、2年債と30年債の利回り「逆転」が1月以来初めて解消した。 <株式> 続伸して取引を終えた。暗殺未遂事件を受けトランプ前大統領が再選するとの見方が強まり、規制緩和に対する期待が高まった。米連邦準備理事会(FRB)が9月にも利下げを始めるとの観測もリスク選好度を押し上げ、相場を支援した。 <金先物> 反発した。米金融政策の先行きを探る上で、パウエル連邦準備理事会(FRB)議長の発言が注目を集めたが、内容に新味はなく、値動きは限定的だった。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前週末比8.20ドル(0.34%)高の1オンス=2428.90ドル。 <米原油先物> 中国のエネルギー需要見通しへの警戒感から売りが優勢となり、続落した。米国産標準油種WTIの中心限月8月物は前週末清算値(終値に相当)比0.30ドル(0.36%)安の1バレル=81.91ドルだった。9月物は0.18ドル安の80.84ドル。 欧州市場サマリー(15日) | ロイター
<ロンドン株式市場> 4営業日ぶりに反落して取引を終えた。高級ブランドのバーバリーが急落し、約14年ぶりの安値を付けたことが響いた。
商品価格が値下がりしたほか、13日に起きたトランプ前米大統領の暗殺未遂事件を受け米国の政治的な不透明感の高まりも重荷となった。
<欧州株式市場> 4営業日ぶりに反落して取引を終えた。高級ブランドを手がける銘柄が業績発表を受けて売られたほか、13日に起きたトランプ前米大統領の暗殺未遂事件を受け、米国の政治的な不透明感の高まりも重荷となった。
高級腕時計ブランドを抱えるスイスの大手腕時計メーカー、スウォッチ・グループは9.8%下げた。2024年上半期の収益が大幅低下したとの発表が重しとなった。
これらの下落を受け、STOXX欧州高級品株10種指数は3.03%、STOXX欧州600種日用品・家庭用品株指数は2.06%、それぞれ下げた。
洋上風力開発中止を公言するトランプ米前大統領の返り咲きへの懸念を背景に、ドイツのエネルギー大手シーメンス・エナジーは4.9%、デンマークの風力発電用タービンメーカーのベスタス・ウィンド・システムズは6.4%それぞれ下落した。
<ユーロ圏債券> 域内国債利回りが小幅低下。市場は、トランプ前米大統領への暗殺未遂事件の影響を消化する展開となっている。
市場では18日に開催される欧州中央銀行(ECB)理事会に注目が集まる。
デリバティブ市場は、ECBが少なくともあと1回利下げを実施するという見方を織り込んでいるほか、年末までにさらにもう1回追加利下げが行われる可能性も十分にあると予想している。
備忘録(2024/7/12-14)
●雑感
●決算
●海外企業
●日本企業
●米大統領選挙
●先進国中銀、金融当局
●中東情勢
●プロファイ、インフラ、自然災害
●市況
NY市場サマリー(12日)円4週ぶり高値、S&Pとダウ日中最高値 | ロイター <為替> 円が対ドルで約4週間ぶりの高値を付けた。市場では2日連続で政府・日銀によるドル売り/円買い介入があったのではないかとの見方が広がった。 終盤の取引で、ドル/円は0.56%安の157.91円。 一時、6月17日以来の安値となる157.3円を付けた。 CMEグループのフェドウオッチによると、市場は9月に利下げが実施される確率を94%と織り込んだ。11日のCPI発表前は73%だった。 <債券> 米債利回りが横ばいから小幅低下となった。この日発表された経済指標を受け、米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げを実施するとの見方が強まった。 指標10年債利回りは小幅低下の4.186%。週間の低下幅は8.6bpと約1カ月ぶりの大幅な下げとなる勢い。 30年債利回りも小幅低下の4.398%。週間では6.9bp低下。6月10日の週以降で最大の低下幅となった。 2年債利回りは4.7bp低下の4.459%。一時4.458%と4カ月超ぶりの低水準を付けた。週間では13.9bp低下と過去4週間で最大となった。 ブリンマー・トラストの債券部門ディレクター、ジム・バーンズ氏は「市場は、単にシグナルがまちまちだったという理由で、PPIのデータにあまり関心を示さなかった。詳細を見てみると、それほど悪くはなさそうだ」と指摘。「最近の軟調な経済データとより穏やかなインフレ率が相まって、引き続き米債利回りの重しになっている。これは単に早期の利下げ期待が高まっていることを反映しているだけだ」と述べた。 <株式> S&P総合500種とダウ工業株30種が取引時間中の史上最高値を更新し、上昇して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げに踏み切るとの見方が台頭した。アップルエヌビディアが1%超上昇した。 この日、まちまちの決算を発表した大手銀行株は振るわず。米金融大手JPモルガン・チェースは1.2%、ウェルズ・ファーゴは6%、シティグループは1.8%、それぞれ下落した。 LSEG IBESのデータによると、アナリストはS&P500企業の第2・四半期利益は9.6%増になると予想している。テクノロジー企業の成長は大きいが、不動産、工業、素材の利益は減少するとみられている。 <金先物> 前日に1カ月半ぶりの高値まで上昇した後を受けた利益確定の売りが先行し、4営業日ぶりに小反落した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前日比1.20ドル(0.05%)安の1オンス=2420.70ドル。週間では0.96%高となった。 <米原油先物> 需要先行きを巡る懸念がくすぶり、3日ぶりに反落した。米国産標準油種WTIの中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前日比0.41ドル(0.50%)安の1バレル=82.21ドル。週間では1.14%安だった。9月物は0.36ドル安の81.02ドル。 欧州市場サマリー(12日) | ロイター <ロンドン株式市場> 3日続伸して取引を終えた。米国の6月の卸売物価指数(PPI)の前月比の伸びは市場予想を若干上回ったものの、米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げを開始するとの観測はおおむね変わらなかった。 <欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。企業の好決算に加え、米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げを開始するとの投資家の楽観的な見方を背景に買いが優勢だった。 <ユーロ圏債券> 域内国債利回りが小幅上昇。6月の米卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)が予想を上回ったことを受けた。 取引終盤、ドイツ10年債利回りは3ベーシスポイント(bp)上昇の2.5%。前日は7bp低下していた。週ベースでは約6bp低下する見通し。 ドイツ2年債利回りは2bp上昇の2.82%。前日は10bp低下していた。 市場は、欧州中央銀行(ECB)が来週の理事会で追加利下げに動く可能性は極めて低いとみている。 フランス10年債利回りは3bp上昇の3.155%。週間では6bpの低下が見込まれる。 独仏10年債利回り格差は65bpと変わらずだった。 イタリア10年債利回りは3.793%と横ばい。独伊10年債利回り格差は小幅縮小し130bpだった。
15日(月)ゴールドマン
16日(火)ユナイテッドヘルス、バンカメ。モルガン・スタンレー、
17日(水)ジョンソン&ジョンソン、ユナイテッド航空、アルコア
18日(木)DRホートン、ドミノ・ピザ、ネットフリックス
19日(金)アメックス、トラベラーズ、ハリバートン
備忘録(2024/7/11)
●雑感
●決算
●海外企業
●その他先進国政治動向
●先進国中銀、金融当局
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●小ネタ
備忘録(2024/7/10)
●雑感
●決算
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●エマージング
備忘録(2024/7/9)
●雑感
●決算
●海外企業
英BPは9日、2024年4〜6月期に最大20億ドル(約3200億円)の減損損失を計上する見通しだと発表した。主にドイツ西部に持つ製油所が減損の対象となる。BPは3月に将来の石油需要の減退を踏まえ、同製油所での原油処理能力を3割以上減らすと打ち出していた。
●日本企業
●米大統領選挙
●その他先進国政治動向
●小ネタ
銀行は20年間だまされた 堀正工業の「粉飾」と「見せ金」 - 日本経済新聞
ベアリング販売の堀正工業(東京都、破産手続き中)による融資金詐欺事件では、銀行を欺く巧妙な手法が浮かび上がった。虚偽の借り入れ目的に沿って金融機関ごとに粉飾決算書を作成。信用力を高める「見せ金」の定期預金も積んでいた。銀行側は経営実態を見抜けず、破綻時の金融機関への債務は約50行で計約250億円に上った。
●市況
<ロンドン株式市場> 下落して取引を終えた。銀行銘柄や石油大手のBPが売られて相場を押し下げた。
英銀大手のバークレイズは2.4%、HSBCは0.5%、ロイズは2.0%、それぞれ下落。イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のハスケル委員が8日、当面金利を据え置くという立場を堅持する姿勢を示したことが売り材料視された。
FTSE350種石油・ガス株指数は1.31%下落。石油大手のBPは4.3%と大幅に下げた。石油精製を巡る利幅の減少や取引低迷が2024年第2・四半期の利益を圧迫する可能性が高いとの見通しを示したことがマイナス材料となった。
<欧州株式市場> 下落して取引を終えた。フランス国民議会(下院)総選挙の投開票を経ても政局の不透明感への懸念が残る中、フランス株が低迷し相場を押し下げた。
STOXX欧州600種テクノロジー株指数は1.58%安。フランスのソフトウエア企業ダッソー・システムズが通期利益目標を引き下げたことから5.2%下落したことが響いた。
<ユーロ圏債券> ユーロ圏金融・債券市場では、域内国債利回りが小幅上昇。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長による議会証言後も上昇を維持した。
ドイツ10年債利回りは4ベーシスポイント(bp)上昇の2.56%付近。パウエル議長の発言前は2.53%だった。
ドイツ2年債利回りは2bp上昇の約2.93%。
フランス10年債利回りは8bp上昇の3.25%。独仏10年債利回り格差は約67bpとなった。6月下旬には、極右派躍進への懸念から2012年以来の大きさとなる85bpまで拡大していた。
<為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がインフレが進展し、労働市場の過熱が鎮静化しているとの見方を示した一方、利下げ時期が近づいているという明確なシグナルを示さなかったことを受けた。
<債券> 米金融・債券市場では、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言が予想ほどハト派的でなかったことを受け、国債利回りが上昇した。
LSEGによると、先物市場は9月に最初の利下げが実施されると予想。12月末までに合計0.50%ポイントの利下げが予想されている。
<株式> 米国株式市場ではS&P総合500種とナスダック総合が最高値を更新して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言で、一段と良好な経済データが得られれば、利下げの根拠が強まると述べたことを受けた。
<金先物> ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米長期金利の上昇や対ユーロでのドル高を背景にいったんは売りに押されたものの、取引終盤に買いが入り、小幅反発した。
<米原油先物> ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、ハリケーンの影響による供給混乱リスクが後退する中で売られ、3営業日続落した
備忘録(2024/7/8)
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備忘録(2024/7/5-7)
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NY市場サマリー(5日)ナスダックとS&P最高値、ドル小幅安 利回り低下 | ロイター <為替> ドルが小幅下落した。6月の米雇用統計で健全な伸びが示された一方、失業率は約2年半ぶりの高水準に達したことで、米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げに動くとの観測が高まった。 CMEフェドウオッチによると、先物市場は現在、FRBが9月に25ベーシスポイント(bp)の利下げを実施する確率を約72%と織り込んでいる。によると1週間前は57.9%だった。 <債券> 指標10年債利回りが低下した。米雇用統計で労働市場の軟化が示されたとの見方が広がり、連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げを開始するとの期待が高まった。 指標10債利回りは7.1ベーシスポイント(bp)低下の4.276%。週間では約20bp低下し、6月下旬以来の低水準近辺となった。 30年債利回りは4.8bp低下の4.472%。 2年債利回りは8.9bp低下の4.604%。3月下旬以来の低水準となった。 2・10年債の利回り格差はマイナス33.0bp。 <株式> 主要株価指数が上昇し、ナスダック総合とS&P総合500種が過去最高値を更新した。米労働市場の軟調さを示すデータを受け、早ければ9月にも利下げが実施されるとの見方が強まった。 大手銀行株は来週12日から始まる第2・四半期決算発表を控え下落。バンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴ、JPモルガンは1.2─1.7%下落。S&P銀行指数は1.6%下げた。 <金先物> 米労働市場の軟化の兆しを示唆する経済指標を受けた米長期金利の低下を背景に、 続伸した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前営業日比28.30ドル(1.1 9%)高の1オンス=2397.70ドル。中心限月の清算値ベースで5月下旬以来約1カ月半ぶりの高値を付けた。週間では2.48%高だった。 <米原油先物> パレスチナ自治区ガザにおけるイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦交渉が進展するとの見方が広がる中を売りが優勢となり、反落した。米国産標準油種WTIの中心限月8月物は前営業日清算値(終値に相当)比0.72ドル(0.86%)安の1バレル=83.16ドルだった。週間では1.99%高となった。9月物は0.76ドル安の82.26ドル。 欧州市場サマリー(5日) | ロイター <ロンドン株式市場> まちまちで取引を終えた。英総選挙で労働党が圧勝したことを受けて英経済が活性化するとの投資家の期待が高まり、FTSE250種指数は上昇した。 <欧州株式市場> 反落して取引を終えた。7日のフランス国民議会(下院)総選挙第2回投票を前に投資家が慎重姿勢を強める中、銀行株やエネルギー関連株が下落し相場を押し下げた。 <ユーロ圏債券> 域内国債利回りが低下した。6月の米雇用統計で健全な伸びが示された一方、5月分のデータが下方改定され、賃金の伸びも鈍化したことで、米連邦準備理事会(FRB)による年内の利下げ観測が高まった。 独仏10年債利回り格差は67.6bpと、6月13日以来の水準まで縮小した。 来週の米主要企業決算 大手銀皮切りに4-6月期決算が始まる - 株探(かぶたん)|米国株 11日(木):ペプシコ(2.16)、デルタ航空(2.36) 12日(金):JPモルガン*(4.29)、ウェルズ・ファーゴ*(1.28)、シティグループ*(1.42)
備忘録(2024/7/4)
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欧州市場サマリー(4日) | ロイター <外為市場> ポンドとユーロが対ドルで上昇した。4日に実施される英総選挙の投開票や、週末のフランス国民議会(下院)総選挙の決選投票を控える中、米国で低調な経済指標が示されたことがドルの重しとなった。 <ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。医療機器のスミス・アンド・ネフュー(SN.L), opens new tabの上昇がけん引し、FTSE100種指数は0.9%高となった。 スミス・アンド・ネフューは6.9%急伸した。アクティビスト(物言う株主)のセビアン・キャピタルが同社株の約5%保有を明らかにしたことが材料。 自動車・部品セクター指数は1.7%上昇した。業界団体が6月の新車登録台数は小幅増になったと発表した。 個別銘柄では、銀行大手バークレイズが2.8%上昇。ドイツの消費者金融事業をBAWAGグループに売却すると発表した。 <欧州株式市場> 続伸して終了した。米国の経済指標が軟調だったことで利下げ観測が高まっていることなどが押し上げ要因になった。ただ、米金融市場が祝日のため休場となっていることで商いは薄かった。 フランスのCAC40指数は前日に続き上昇し、0.8%高。新たな世論調査で、7日に実施される国民議会(下院)選挙の決選投票で極右「国民連合(RN)」が絶対多数を獲得できない見通しであることが分かった。 これを受け、フランスの金融機関ソシエテ・ジェネラルやBNPパリバなどを含むSTOXXユーロ圏銀行株指数が1.3%高となった。 ウェーデンの通信機器大手エリクソンは1.2%安。第2・四半期に114億スウェーデンクローナ(10億9000万ドル)の減損損失を新たに計上したことが重しになった。 <ユーロ圏債券> 域内国債利回りが小幅上昇した。フランスは7日に実施される国民議会(下院、577議席)総選挙の決選投票を前に、国債入札を順調に通過した。 この日フランスは4本立ての国債入札を実施し、計105億ユーロ(113億4000万ドル)を調達した。応札倍率は2.59倍で、マクロン大統領が6月初旬に国民議会(下院)の解散総選挙を発表する前に実施した長期国債入札をわずかに上回った。 入札に対する市場の反応は限定的で、フランス10年債利回りは3.5ベーシスポイント(bp)上昇の3.284%となった。 ドイツ10年債利回りは2.5bp上昇の2.583%。ドイツ2年債利回りは2bp上昇の2.936%となった。 独仏10年債利回り格差は70bp以下に縮小した。極右派の総選挙勝利への懸念から、先週は85bpと2012年以来となる大きさまで拡大した。 イタリア10年債利回りは2.5bp上昇の4.009%となった。
備忘録(2024/7/3)
●雑感
●決算
●海外企業
●日本企業
●米大統領選挙
●小ネタ
●市況
備忘録(2024/7/2)
●雑感
●決算
●海外企業
●日本企業
●エマージング
●プロファイ、インフラ、自然災害
●市況
イタリア10年債利回りは3.5bp低下の4.07%と3週間ぶりの高水準を付けた。独伊10年債利回り格差は146bpに縮小した。
備忘録(2024/7/1)
●雑感
●決算
●海外企業
ブラックロック、英データ会社プレキン買収 32億ドル | ロイター
エーザイ、ブリストルとの提携解消=米国株個別 - 株探(かぶたん)|米国株
日本のエーザイ<4523>はきょう、米医薬品のブリストル・マイヤーズ・スクイブ<BMY>との抗体薬物複合体を巡るグローバルな提携を解消し、単独での開発に移行すると発表した。エーザイは契約終了により、ブリストルからの預かり金2億ドルのうち未使用分の一部を返金し、残る部分はその他の収益として計上する予定。
●日本企業
アリナミン製薬を約3500億円で買収 MBK、米ファンドから - 日本経済新聞
●米大統領選挙
バイデン氏の選挙撤退求める声に陣営は反論、懸念の火消しに奔走 - Bloomberg
散々な結果となった米大統領選討論会の後、バイデン大統領の選挙戦からの撤退を求める寄付者やコンサルタント、メディアなどからの大合唱に対し、陣営は反撃に出ている。この戦略は、驚くべき先見の明、あるいは途方もない傲慢(ごうまん)さのいずれかとして、後に記憶されるだろう。
側近らは先週末、バイデン氏が立候補を考え直したり、作戦見直しのための劇的な措置をとったりする可能性を公に否定。バイデン一家が短期休暇で訪れた大統領山荘「キャンプデービッド」で選挙戦撤退の意見を受け入れるのではないかとの臆測についても陣営関係者は腹立たしげに否定した。キャンプデービッドでは写真家アニー・リーボヴィッツ氏が苦境に立たされている一家を撮影した。
●決算
●海外企業
ブラックロック、英データ会社プレキン買収 32億ドル | ロイター
エーザイ、ブリストルとの提携解消=米国株個別 - 株探(かぶたん)|米国株
日本のエーザイ<4523>はきょう、米医薬品のブリストル・マイヤーズ・スクイブ<BMY>との抗体薬物複合体を巡るグローバルな提携を解消し、単独での開発に移行すると発表した。エーザイは契約終了により、ブリストルからの預かり金2億ドルのうち未使用分の一部を返金し、残る部分はその他の収益として計上する予定。
●日本企業
アリナミン製薬を約3500億円で買収 MBK、米ファンドから - 日本経済新聞
●米大統領選挙
バイデン氏の選挙撤退求める声に陣営は反論、懸念の火消しに奔走 - Bloomberg
散々な結果となった米大統領選討論会の後、バイデン大統領の選挙戦からの撤退を求める寄付者やコンサルタント、メディアなどからの大合唱に対し、陣営は反撃に出ている。この戦略は、驚くべき先見の明、あるいは途方もない傲慢(ごうまん)さのいずれかとして、後に記憶されるだろう。
側近らは先週末、バイデン氏が立候補を考え直したり、作戦見直しのための劇的な措置をとったりする可能性を公に否定。バイデン一家が短期休暇で訪れた大統領山荘「キャンプデービッド」で選挙戦撤退の意見を受け入れるのではないかとの臆測についても陣営関係者は腹立たしげに否定した。キャンプデービッドでは写真家アニー・リーボヴィッツ氏が苦境に立たされている一家を撮影した。
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